創業大正十四年 わたしたちのこと

創業大正年間
About us

創業大正年間

私たち村上製菓は、岩手県紫波町で長い間、駄菓子店を営んでまいりました。
仙台から養子で迎えられた初代が、地域の特産を生かした紫波の駄菓子店を
開いたのが発祥で、
1925(大正14)年に創業いたしました。

以来、神社等の初詣や祭りを中心に親しまれ、時代が進むとともに、
地域の小売店にもお取り扱いをいただくようになりました。

昭和の後半から平成の前半には、全国の百貨店における物産展への出店を
積極的に展開し、
現在は当時の経験を生かして、全国のお客様へお届けできる
仕組みづくりを続けております。

伝統の技術は大切に。創意工夫は忘れず。
Feature
伝統の技術は大切に。創意工夫は忘れず。

初代は出自である仙台の伝統菓子「仙台駄菓子」と、
盛岡広域に伝わる「盛岡駄菓子」を参考とし、
そこへ永年の伝統技術の手法に先代が独自の創意をほどこしてまいりました。

伝統の技術を大切にしながらも、時代に合わせた創意工夫を忘れない姿勢は、
今の私たちにもしっかりと受け継がれております。

機械を使用するのは一部の焼くなどの工程にしかすぎず、
混ぜる・練る・伸ばす・切る・ひねるなどの工程は今日まで
全て手仕事で行っております。

丁寧な一つひとつの作業が、シンプルながらも力強く、
飽きのこないものに仕上がっております。
多くのお客様に喜んでいただけましたら幸いに存じます。

「いちもん」に込めた想い。
「いちもん」に込めた想い。
Philosophy

2024年、私たちは創業100年を迎えます。
これだけ続けて来られたのも、ひとえに地域の皆様に支えられ
育てていただいたおかげです。

この感謝の気持ちをこれからどのような形で皆様へ恩返しができるだろうか、
これを機会に、私たちは皆様にとってどんな存在でなければならないのか、
惟いをめぐらせてみました。

たどり着いた答え。それは、日頃から暮らしを共にする菓子の本当のおいしさとは、
一度食べただけで伝わるものではなく、何気ない日々の奥に潜んでおり、
目の前にすると自然と会話が弾み、無意識に口へ運んでしまうような、
日常を豊かにする、シンプルで力強く、飽きのこないものではないでしょうか。

私たちは、これを「いちもん」という響きにのせて、
皆様にとって身近で家族のような存在でありたい、
そして、わけはないけど好き、という愛着を育んでまいりたいと存じます。

皆様にとって、お気に入りのひと品として。
暮らしのおそばへ「わたしの、ひとつ。」

いちもん

いちもん® 登録商標 第6212350号

社名
有限会社村上製菓
代表者
村上 稔
所在地
〒028-3308岩手県紫波郡紫波町平沢字松田1番地5
創業年
1925年(大正14年)
事業内容
菓子の製造
取引先銀行
盛岡信用金庫 他
「いちもん」について

この度、この思いにご賛同いただいた、多くの落語家が所属する、よしもとの皆様と共に、
全国の皆様へ「いちもん菓子」をお届けいたします。
それぞれの思いが詰まったこの作品が、日本の家族団らんに
彩りを添えることができましたら幸いに存じます。

「いちもん」について